通知って、本来は助けになるはずなのに、増えすぎると全部スルーされます。
そして困るのは「大事な通知」まで埋もれること。
承認、提出、差し戻し…大事なものほど見逃されると、現場が疲れます。
通知が多い会社で起きがちなこと。
- 通知が来すぎて、通知自体をオフにされる
- 承認の通知が埋もれて止まる
- リマインドが多すぎて、誰も真面目に見ない
- 結局、担当者が個別に追いかけることになる
結論:通知は「全部出す」より“見られる形”に絞る方が強い
通知のゴールは「送る」ことじゃなくて、相手が動けることです。
そのために、通知を3種類に分けるのがコツ。
- 行動が必要:今やることがある(承認、差し戻し対応)
- 期限がある:いつまでにやる(提出、更新)
- 参考:見てもらえたら嬉しい(共有・お知らせ)
ポイント
“参考”の通知が多いと、行動通知が埋もれます。
だからまず、参考を減らすのが効きます。
通知が増えると何が起きる?(心理の話)
人は、通知が多いと「あとでまとめて見る」に寄ります。
でも、まとめて見る時間はだいたい来ません。結果、こうなります。
- 通知を開く→量が多い→閉じる
- 未読が溜まる→見なくなる
- 重要通知も埋もれる→業務が止まる
つまり、通知が多いのは「情報量」の問題じゃなく、優先順位が作れない問題です。
必要な通知だけ残す:おすすめ設計(3分類×頻度×チャネル)
| 通知タイプ |
送る内容 |
頻度 |
おすすめチャネル |
| 行動が必要 |
承認依頼、差し戻し対応 |
リアルタイム |
システム通知+メール(必要なら) |
| 期限がある |
提出、更新、一次締切 |
開始+締切前(2回) |
メール or 社内チャット(固定) |
| 参考 |
お知らせ、共有 |
週1のまとめ |
まとめ通知(ダイジェスト) |
コツ
行動通知に“参考”を混ぜない。
「今やること」だけが届く状態にすると、通知が生き返ります。
行動通知は「1クリックで目的地へ」が鉄則
通知を見ても、どこから処理すればいいか分からないと止まります。
行動通知は、できればこうなっているのが理想です。
- 通知を開く
- そのまま承認/差し戻し画面に行ける
- 何をすればいいか1行で分かる
逆に、リンクがなくてログインが必要で、探して…となると後回しになります。
期限通知は「2回まで」に絞る(増やすほど薄まる)
期限通知は回数を増やすほど効かなくなりがちです。おすすめは2回。
- 開始(やること・締切・入口)
- 締切前(一次締切の前など)
これ以上増やすなら、回数より「未提出だけに送る」など対象の絞り込みの方が効きます。
参考通知は“週1まとめ”に寄せる(重要通知を守るため)
参考通知はゼロにしなくても大丈夫です。
ただし、リアルタイムでバラバラに出すと、重要通知の邪魔になります。
- 週1でまとめる
- 「見なくても困らない」内容はまとめ通知へ
- 見てもらいたいなら、件名や冒頭で要点だけ
ポイント
通知は“出す”より重要通知を守る設計が大事です。
参考通知をまとめると、承認や提出が目立つようになります。
通知を減らす手順(Step1-3)
- Step1:通知を3種類に分類する
行動/期限/参考。まずここで整理。
- Step2:参考通知をまとめ通知へ移す
重要通知を埋もれさせないために、参考を先に減らします。
- Step3:期限通知は2回、行動通知は1クリック導線
回数を増やさず、動ける形に寄せます。
質問と回答
Q1. 通知を減らすと忘れられませんか?
減らす方向は「参考」を中心にです。行動通知と期限通知は残しつつ、“見られる形”にすると忘れられにくくなります。
Q2. 通知をオフにする人がいます
通知が多すぎるとオフにされます。重要通知だけが届く状態にすると、オンに戻してもらいやすいです。
Q3. 承認が止まりがちです
行動通知が埋もれている可能性が高いです。参考通知をまとめ、承認通知を目立たせると改善しやすいです。
Q4. 締切前にだけ慌てます
一次締切を作り、開始+締切前の2回に絞ると波が作れます。未提出だけに送る絞り込みも効きます。
Q5. システム選びで見るべき所は?
通知の細かい設定(種類別に出し分けできるか)、まとめ通知、承認への導線、未提出の可視化。ここが揃うと通知が整います。
まとめ:通知は「見られる形」に絞る
- 通知は行動/期限/参考の3種類に分ける
- 参考は週1まとめに寄せて重要通知を守る
- 期限通知は2回に絞る(開始+締切前)
- 行動通知は1クリックで処理できる導線にする
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